そのまま冷凍出来るので、まとめ買いにもおすすめ!
ご飯のお供に醤油の実
こうじや手造り しょうゆの実 150 g / 無添加
魚沼の郷土食
しょうゆの実 150g
"醤油の実(しょうゆの実)は、もろみ味噌やなめ味噌の仲間に分類される"食べる味噌"です。
新潟、長野、山形、熊本、鹿児島などの各県で食べられている郷土食で、材料や製法は各県や地域により変わります。
新潟のしょうゆの実の基本的な製法は、まず大豆を炒って薄皮を取除いて半割りにします。
それを大鍋で柔らかくなるまで煮込み、冷めたら米糀と塩を加え熟成させます。
イメージとしては、"煮豆の塩糀漬け"とも言えるものです。
「もろきゅう」で、お馴染みの醤油の醸造に使われる「もろみ」と混同される事がありますが、
『こうじや手造りしょうゆの実』は、醤油の主原料である小麦を使いません。
何故なら、この地方では小麦を作れなかったからです。
秋に種をまく小麦は、3mを超える雪が降る豪雪地帯には不向きでした。
小麦を使わないのが、魚沼、東頚城地方の伝統的なしょうゆの実だと考えています。
先人たちは、棚田の天水田で米をつくり、田のアゼに大豆を植えて、山あいの小さい畑で野菜を育てる。ほとんど自給自足の生活です。
自分で育てるほか、山菜やキノコなど周辺で手に入る素材で、長い冬を過ごす為の保存食をつくりました。
新潟のしょうゆの実は、そんな生活から生まれた郷土食です。