うまい味噌汁をつくるなら こうじやの味噌が必要です。

天然醸造2年熟成 無添加
昔づくり こうじやの味噌 1kg

うまい味噌汁に欠かせない
無添加味噌 天然醸造長期熟成の味噌 

豪雪地の小さな農家がつくった天然醸造の味噌です。

新潟県の中でも東頚城や魚沼地方の農家は、長らく「出稼ぎ」で暮らしていました。
春、夏、秋は米つくりをして、初雪の降り始める10月末から桜の蕾が膨らむ4月まで関東、関西方面に出稼ぎに行きます。 日本酒の杜氏や焼き芋の屋台などで活躍する方もいました。もちろん工場や建設現場で働く人もたくさんいました。
家に残った家族は、背丈を遥かに超える雪の壁の中で春を待ち続けていたのです。
心細くて長い冬、出稼ぎからの脱却が豪雪地帯に住む者の大きな課題でした。

糀屋を稼業にしていた我が家は、冬の間にも少しですが、収入がありました。
甘酒や漬物にする「こうじ」ですが、味噌や醤油造りに欠かせないものです。
「糀の技を生かし、味噌をつくって出稼ぎに行かない暮らしをしたい。」それが”昔づくりこうじやの味噌”の原点です。

かつては、仕込味噌の需要も多くあり、地域の皆様の味噌作りをお手伝いする事から始めました。
その後、徐々に設備を整え熟成味噌に移行してきました。
小さな農家では生産量、販売量ともに限界があり、なかなか利益は出ませんが、 伝統的な手造り糀を使い天然醸造で無添加の美味しい味噌をつくる事を目標にしています。

天然醸造味噌に必要な味噌蔵、ここで2年熟成させます。

天然醸造味噌は自然な環境で熟成

味噌樽は土蔵のなかで冬を越し、夏を越し発酵が進みます。
大手のメーカー品は加温する事で2~3か月で味噌になり1年で5回、6回と出荷できます。
対極にあるのが天然醸造です、とにかく時間がかかります。
今年の仕込みが2年後の出荷になりので小さな農家では仕込める量にも限界があり、お客様には在庫不足でご迷惑をおかけする場合がありますがご理解いただきますようお願いします。

天然醸造2年熟成 無添加
昔づくり こうじやの味噌 1kg

味噌1kg

無添加 非加熱なので味噌が 生きています。
発酵ガスを抜く 特殊バルブ付き ガゼット袋使用

保管時のご注意

天然醸造長期熟成味噌の風味をお楽しみいただけるように発酵を止めるアルコール添加や加熱処理をしていません。

パッケージの中でも熟成が続くことにより味噌の褐色が濃くなります。 料理によっては美観を損ねますので、出来るだけ冷暗所に保存し開封後はお早めにお召し上がりください。

バルブをふさがないで下さい。
お味噌の袋を強く押すと味噌も押し上がりバルブの穴を塞ぐ事があります。
排気不良で袋が膨張したり、バルブから水分が漏れたりします。
この場合は常温での保存に向かないので開封して冷暗所(冷蔵庫)で保存してください。

袋を折り曲げないでください。
袋の余分な部分をキッチリ折り曲げると「毛細管現象」により
味噌の水分が吸い上げられバルブから漏出する事がありますのでご注意ください。