毎朝、飲みたいうまい味噌汁をつくろう!
皆さんは、毎日味噌汁飲んでますか?
高血圧症の原因のように言われた味噌汁も最近では美容と健康に良い効果が
あるとの研究結果が出ています。
以前は一日三食、飲んでいた方でも塩分や血圧を気にして回数を減らしているのではないでしょうか?
味噌汁一杯の塩分は気にするほど多くないですよ。
味噌汁のつくり方は簡単です。
湯を沸かし、ダシをいれ、具を煮て最後に味噌を溶く。
簡単なはずなのに...何か足りない!...そんな方は続きをご覧ください。
旨い味噌汁のコツは、濃い目に効かせたダシです。
昆布と削り節の出汁
- 昆布は固く絞った濡れ布きんで、表面のゴミや汚れを落とす。
- はさみで両端から切込みを入れる。
- なべに分量の水と昆布を入れて、30分~1時間浸かしてふやかす。
- 30分~1時間ふやかしたら、そのまま火にかける。
- なべの内側に細かい気泡がたくさん着いてきたら、沸騰直前に昆布を引き上げる。
- 沸騰したら、削り節を一度に加えて火を止める。
- 火を止めたら、そのまましばらく削り節が沈むのを待つ。
- 固く絞ったさらし布かペーパータオルでこす。
煮干の出汁
- 煮干しは頭とワタを取り除き、身を縦に2つに割く。
- 軽く水で洗い、汚れとゴミを取り除く。
- 鍋に分量の水と煮干を入れ、数時間浸けて旨味を出す。
- そのまま火にかけて沸騰させる。
- アクを丁寧にすくいながら、約10分間煮る。
- 火から下ろして一呼吸置き、固く絞った布きんかペーパータオルでこす。
煮干は酸化しやすいので、開封後は冷蔵か冷凍で保存しましょう。
市販の顆粒だしの素
目安(4人分のだし汁)
水・・600ml(3カップ)に小さじ山盛り1杯(4g)が目安です。
ダシの素を入れるタイミング
調理の最初に半量を入れて具材を煮て、仕上げに残りの半量入れるとだしの香りを生かすことができます。
※顆粒だしには塩味があるので料理によって塩を加減してください。
裏ワザ?自家製ダシ入り味噌
当店の味噌は潰した大豆がそのままなので、味噌汁に豆カスが残ります。
カスが気になるお客様にはミソ漉し又は、すり鉢を使う事をお願いしています。
我が家ではすり鉢で味噌をする時に【煮干の粉】を混ぜています。
煮干粉は自家製でも市販品でもOKです。自分で作るなら頭とワタは取りましょう。
出汁をとる手間を省いても味噌を入れるだけでコクのある美味しい味噌汁になります。