旨い味噌汁のコツは、旬の具材です。

味噌汁の具材に決まりはありません。色いろチャレンジしましょう!

  • 春は、菜の花やアスパラガス。
  • 夏は、茄子やオクラなど夏野菜をたっぷり入れて。
  • 秋は、芋やキノコが旬です。
  • 冬は、少し甘めの具沢山なトン汁で温まりましょう。
旬の食材は栄養価も高く、お手頃価格なので助かりますね。

・芋類や根菜類などの火の通りにくい具は、前もってダシで煮ておきます。
・豆腐やワカメなど火の通りやすい具は味噌を入れた直後に入れサッと煮る。
・水気の多い材料、例えば青菜類でしたら塩を加えた湯で軽くボイルしたあと
 ゆるく水気を絞り、醤油洗いします。(少し醤油をさし、塩分で水を抜きます。)
 また水気飛ばしの為に材料を揚げておくのもよい方法です。

シジミもアサリも水から茹でてクチを開いたら一度火を止めて貝を取り出します。
※最初は強火ですが、クチを開いたらすぐ火を止めるのを忘れてはいけません。
貝類は加熱で身が硬くなってしまうので、ゆで汁に味噌を入れ調味しておきます。
お椀に入れる直前に貝を戻してください。

家庭用の小さな鍋だと溶く時に具を崩す場合があるので茶碗などに、おたまで汁を移し、 そこで味噌を溶かして鍋に戻すといいでしょう。
風味が命の味噌は、煮立たせないことが原則です。
味噌を入れたあと再度火を入れ、ひと煮立ちさせ、お椀に盛ります。
ネギ、あさつき、三つ葉、ミョウガなどを少量、香り付けに使いましょう。

 

おいしい味噌汁に欠かせない無添加天然醸造長期熟成味噌 新潟魚沼頚城地方の郷土食 しょうゆの実